いきなり行っても大丈夫!銭湯の自販機で何が買える?

これで銭湯の楽しさアップ!自販機のラインナップ

日本と銭湯の歩み

アナタは「銭湯」と聞くと何をイメージしますか?1960年台には全国に約2万軒もあったのに、今ではたった4000軒にまで減ってしまい失われつつある文化。実はそうではありません。 近年若者を中心に銭湯がブームになり、様々なサービスを提供しています。そんな銭湯の楽しみ方を公開しています。

若い世代から銭湯が注目されている?

日本で入浴という概念が誕生したのは600年ごろで、当時中国から入ってきた仏教が皮切りでした。仏教はインドがメッカですが、中国から日本に渡る事には儒教も含まれていて「汚れを洗う事は仏に仕えるものの大切な役割」と教えが生まれていました。入浴といっても今のサウナの様なもので、今の入浴に近づくのは江戸時代になってからでした。

江戸は戦も無く平穏な時代、且つ人々に余裕が出て来たので様々な娯楽が生まれました。入浴も娯楽の一つで庶民が気軽に利用出来る銭湯が生まれたのは1600年代です。関西は混浴が一般的でしたが、関東はほとんど混浴が無くその点も文化の違いを表しています。混浴に関しては男女の社交場になるだけでは無く、男性の身体を洗ってくれる湯女という職業もありました。しかし政府が風紀の乱れの指摘し、人数制限が言い渡されました。それでも混浴を文化だと考える方が多く、中々守られなかった様です。

明治時代になってからは外国の文化を盛んに取り入れる様になり、天井が高く開放的な作りの銭湯がポピュラーになりました。そこから長きに渡って銭湯は多くの方に愛されてきました。しかし住宅にお風呂がついているのがスタンダードになってから銭湯文化は少しずつ衰退していきました。どうにか伝統を守っていきたい。その上で新しいサービスを提供したいと考えられたのがスーパー銭湯です。まるでアミューズメントパークの様になっていて、老若男女楽しめます。

ルール違反はNG!銭湯の正しいルールとは?

自分だけでは無く多くの人が利用する銭湯にはいくつかのルールがあります。それを知らずにいるとマナー違反ですし、みんなが気持ち良く使う為に必要なものです。 地域によっても微妙にルールが異なるケースもありますが、ここでは基本的なルールをピックアップしています。

より楽しむなら自販機に注目しよう!

気の向くままに汗を流してリラックス出来る銭湯をより楽しむなら、設置されている自販機に注目してみましょう。 銭湯の自販機はアナタが思っているより多くのラインナップがあり、マニアがついているほどニッチなサービスなのです。より銭湯を楽しむエッセンスにしちゃいましょう!

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